今の声優オーディションで求められているのは、担当するキャラを想定した声です。よく勘違いされるのが、オーディションということで、自分の声をアピールしてしまうことです。声がいい人を探しているわけではなく、既にあるキャラに対して合う声を探しているオーディションということを意識することが大切です。
ですから、過剰な演出も控えるようにする方がいいでしょう。普通のオーディションと同じように考えているとなかなか採用してもらうことが出来ません。どんなにいい声であっても、キャラのイメージと合わなければなかなか使ってももらえることはないということを考えておく必要があります。
自分をアピールすることと、既にあるキャラに合わせるのとでは全く違うものとなることは想像に難くありません。

はっきりとわかりやすく話をする

声優というのはとかくイメージが先行しがちで、各キャラクターの特徴ばかりが強調されてしまいがちですが、基本が出来ていなければなりません。声の基本ははっきりとはきはきと活舌よく話をするということです。この基本が出来ていた上でのキャラの声だということを考える必要があります。
ですから、声優オーディションではまずはっきりと活舌よく話をすることが大切です。すこしゆっくり過ぎると感じるぐらいでもいいかもしれません。実際のシーンではそんなにゆっくり話をするようなことはないかもしれませんが、まずはわかりやすいということが大前提だということを知っておく必要があります。
話が分かりにくいということは致命的になるので、聞き取りにくいような声はまず採用されないと考えましょう。

声はお腹から出すようにしましょう

声ははっきりと大きな声で発生するのが基本です。そうしないと聞き取りにくいからです。普通の会話とまるっきり違うと考えてもいいかもしれません。それが、相手にとって聞き取りやすく、印象深いものとなるからです。
理想のイメージとしては宝塚歌劇団のイメージを持つといいかもしれません。ここが舞台で人気となるのは、衣装や立ち居振る舞いが綺麗ということもありますが、声が聞き取りやすいということもあると考えられます。舞台では当然ともいえるかもしれませんが、ここは発生からしっかりと練習をしているので、いい声なのです。
つまり、お腹から出すような声というのは一朝一夕で出来ることではありませんから、普段から発声練習などをしてしっかりとした声が出せるようにすることが大切だということです。