最近では全国各地で声優オーディションが開かれていて、多くの人が参加するようになっています。そこで必要とされるものは個性とも思われていますが、少し違っています。オーディションにはいろいろとあって、それぞれが個性を表現するところではありますが、声優オーディションの場合は、自分をアピールするところではないということを考える必要があります。
声優のオーディションでは既に作られたキャラクターの設定があり、そのイメージに近いものが求められることになります。つまり、自分をアピールするところではないということです。ですから、自分がどんなキャラクターに合っているのかをアピールする必要があるわけで、これを勘違いしている人が多いということがいえます。自分ではなく人の作品に参加するという考えが必要です。

自分をアピールするにではなく、キャラクター設定を考える

オーディションでは、キャラクター設定を考える必要があります。自分がどういうキャラクター設定でどういうシーンで使ってもらえるのかを考えるようにします。そうなると当然自己アピールのようなものは不要であることがわかります。
子供キャラなのか老人キャラなのか、ツンデレなのかなど、その特徴がはっきりとしていなければ意味はありません。声優に求められるものは、わかりやすさです。その声を聞いた瞬間にどんな人なのかがイメージできるような声が最適なわけです。そして、その声がキャラとして定着するような人がいいわけです。
最近はアニメーションもどんどんと多様化していますから、いろいろなキャラクターがあり、いろいろなシーンが出てくるようになりました。そのため、こんな声が必要になるのではという提案をするのも面白いかもしれません。

お腹から声を出して、はっきりと話をする

オーディションではハッキリと応答することが大切です。それもお腹から声を出すようにしましょう。単に会話をするというのではなくしっかりとした意思を伝えることが必要です。何故なら、声優には声だけでキャラクターの意思を視聴者に伝えることが求められるからです。
審査をする人は声の印象を気にしています。ですから、声が聞きにくかったり、声が小さいなどは論外ですし、不明瞭な声も嫌われます。まずはハッキリとしていて活舌が良くて聞いていて心地よく聞き取れるというものが好まれるということです。
そのためには、ゆっくりと話をするイメージを持つといいかもしれません。宝塚のスターが話をするような感じです。あれは聞き取りやすく耳に残るのです。少しオーバーかもしれませんがイメージとしてはこんな感じがいいでしょう。